インドネシア［マンデリン］ブルーリントン（浅煎り）100g

風味:グレープフルーツ　トマト
地域:リントン　ニフタ地区
精製方法:スマトラ式
品種:アラビカ種/ティピカ亜種
生産者:アントン・ジョハン・アリ氏、ヤンセン・リー氏　エカヌサジャヤ社

「マンデリン」とはそのまま特定のコーヒー生産地を表す名称ではなく、スマトラ島北部で生産されるアラビカコーヒーの総称で、一種のブランド名です。マンデリンと名のつく商品の生産地としては広大な北部スマトラ地区の全域となり、小規模農家からの集約によるため地域によるバラツキが発生し、品質コントロールが非常に困難なところです。ですがブルーリントンにおいては理想的な形のマンデリンを目指し、良質なコーヒーエリアから集約された吟味を重ねた原料手当を行っています。ブルーリントンは、当店が2011年農園視察・買付を行った初めての産地です。実際に農園を訪れ、コーヒーの実も食べました。又、実が収穫された後の果肉除去も体験し、ウェットパーチメントの状態でメダンにある輸出業者工場(エカヌサジャヤ社)に運ばれる道のりをたどりました。

【原料】リントン・ニ・フタ地区の限定された信頼おける集荷業者からの原料のみ使用。産地において果肉をはいで水洗まで行ない、ウェットパーチメントの状態で、メダンの輸出業者工場(エカヌサジャヤ社)へ気温の低い早朝の時間帯に輸送されます。【乾燥】輸出業者に入荷された原料はその日のうちに加工されます。ウェットパーチメントはまず3時間ほど(天候により変動)天日乾燥されます。その後脱穀機を使いパーチメントが剥がれ、グリーンの状態で床上げスクリーンを用いた乾燥。時間にして2、3日程度です。

均一に乾燥された生豆は人力によりG1レベルよりさらに厳密なスペックに基づき徹底して欠点豆が除去されます。これにより、強い甘味を保ちながらクリーンな味わいに仕上がっています。工場内はとてもキレイで、働いている方もニコニコとおだやかで、ブルーリントンがとても誠実でいて、やさしく奥行きのある深い味わいであり、甘くとてもクリーンな理由を身を持って体感しました。これ以上のマンデリンはないと思います。マンデリンと言えば一般的に深煎りが多いと思いますが、超高品質なブルーリントンだからこそ、浅煎りの世界を知って頂きたく、当店ではご用意させて頂いております。自信があり、自慢のインドネシア　マンデリン　ブルーリントンです‼︎浅煎りには、ピザトーストなどチーズ系・しっかりしたお味のお料理に、サラダ感覚で合わせて頂くと、よりおいしさがきわ出ちます。

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